あいまいなターゲットを明確に。世界観が整ったブランディング

Industry: パーソナルピラティススタジオ
Tags: ターゲット設計 / ホームページ制作 / SEO / ブランドコンセプト整理
背景
もともとのご相談は「検索順位を以前のように戻したい」というSEOに関するものでした。
しかし内容を整理していくなかで、検索対策だけでは解決しない、もっと手前の課題が見えてきました。
ターゲットや見せ方が定まっていないまま検索対策だけを行っても、効果が出にくい状態だったため、まずは要件を整理し直すところから始めました。
課題
① ターゲットが曖昧
40〜50代向けの専門性が一目で伝わりづらく、メインカラーの鮮やかなピンクも20〜30代向けの印象が強く、本来のターゲット層に向けた安心感・信頼感がやや弱い状態でした。
② 情報が分散し、迷いやすい構造
ページが分かれていて、料金や場所を探すために複数ページを辿る必要があり、「どこから見ればいいか」迷いやすい構成になっていました。
③ 検索順位が上がりきっていない
キーワード戦略が定まっておらず、ターゲット年代の明示も不足。SEOの構造的な設定も不十分でした。
アプローチ
STEP 01|競合調査とポジショニング
- 「小牧市 パーソナルピラティス」で検索される競合を調査
- 多くが20〜40代・グループレッスン・美容/ボディメイク訴求に偏っていることが判明
- 「40〜50代 × 姿勢改善 × パーソナル専門」という、競合が手薄なポジションを特定

STEP 02|ターゲットとコンセプトの再定義
- ターゲットを「40〜50代女性」に明確化
- 若年層やマシン特化と戦うのではなく、”大人女性のための姿勢改善専門スタジオ”という立ち位置を定義
- コンセプトを「40〜50代向けに年齢も、楽しみも、重ねてゆく。」に設定
- サービスの軸を「姿勢・骨格から整える大人ピラティス」として言語化
STEP 03|構成の見直し
- 各ページに分散していた情報をトップページに集約
- スクロールで全ての情報がわかる、1ページで完結する設計に変更
- 予約・コラムなど必要なページへの導線も整理
STEP 04|デザインのリニューアル
- ターゲットである40〜50代女性に向けて、落ち着いた上品な配色に変更
- パーソナル指導・姿勢改善の魅力が伝わるテキストとレイアウトに刷新

STEP 05|SEOの土台づくり
- 「小牧市 パーソナルピラティス」「小牧市 姿勢改善」など、ターゲットに紐づくキーワードをタイトル・見出し・本文に設計
- タイトルタグ最適化・内部リンク整理・スマホ表示最適化など、検索エンジンに正しく評価される構造に改善

ここがポイント
01|SEOの相談から、要件整理へ
「検索順位を上げたい」というご相談から始まりましたが、まず必要だったのはターゲットと見せ方の整理でした。
土台が整っていない状態で対策をしても、効果は出づらいという判断です。
02|競合と同じ場所で戦わない
20〜40代・グループレッスン中心の競合が多いなかで、「40〜50代・パーソナル・姿勢改善」という、空いているポジションを見つけて言語化しました。
03|コンセプトを一言で表す
ターゲットと強みが整理できたことで、「年齢も、楽しみも、重ねてゆく。」というコンセプトに集約できました。何を伝えるかが定まると、デザインも文章も迷いがなくなります。
対応したこと
- 競合調査・ポジショニング設計
- ターゲット設計・コンセプト策定
- サイト構成の見直し(情報集約・導線整理)
- ホームページデザインのリニューアル
- SEOキーワード設計・構造改善
ホームページのポイント
ターゲットを40〜50代女性に絞り込んだうえで、その層が「安心できる」「自分に合っている」と感じられるデザインを設計しました。
鮮やかな配色を落ち着いたトーンに変更し、情報量を絞って視線の流れを整理。レンタルスタジオのような印象を払拭し、専門性と上品さが伝わる構成にまとめています。また、SWELLを使ったテーマを活かし、納品後もご自身で更新できる形を維持しながら、デザインの質を高めました。
成果
リニューアル後、「小牧市 ピラティス」での検索順位が1ページ目に表示されるようになりました。
ターゲットと見せ方を整理したうえでSEOの土台を整えたことで、検索エンジンに正しく評価される構造が機能した結果です。
検索対策だけを先に行うのではなく、誰に向けたスタジオかを明確にしてから取り組んだことが、上位表示につながっています。

